現代版ロミオ&ジュリエットとの事で、期待して観ましたが、思っていた感じでは無かったです。
両家の闘いがマフィアのような激しいものであったり、全体の世界観も少しシュールでした。
そんな中、ロミオとジュリエットは普通の雰囲気なので少しちぐはぐに感じました。
敵のティボルトは重要な役だと思うのですが、ティボルト自身についての描写が少なく、そこも物足りなかったです。
ロミオとジュリエットの最後のシーンは、タイミングが本来のものとは違い、自分はそこはやはり本来のものにして欲しかったです。
ただ、レオ様の美しさは際立っていました。
観終わって、この映画は結局のところレオ様の美しさを見る為の映画だと思いました。
レオ様の美しさが映画史に残るのは良いですが、自分は現代版のロミオ&ジュリエットのスタンダードなものが観たかったです。