かおり

ロミオ&ジュリエットのかおりのネタバレレビュー・内容・結末

ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

盲目的で熱くて若い。衝動的な若い恋って感じ。みんな若い。みんな若いゆえの悲劇。
ロミオが愛に苦悩したり、ロミオとジュリエットが愛をささやき合うところが詩的で美しい。声に出して言いたくなる。
美男美女がこれをやるとこんなに美しいんだなあって。本当に綺麗。
ただ、とにかく展開が早い。その方がこの若さの疾走感がでるなあ。
敬虔深くて、血の気が多くて異世界の話に感じる。

まだ大人になりきれてないロミオを支える神父さんとばあばだなあ。

原作でもそうだけど、ああ、もう!タイミング!!ってなるな。すごく遣る瀬無い。

聖歌隊の男の子が美しい声なんだよなあ。

出会いのシーン、キスシーン、プールのシーン、アロハにくわえタバコ、ベッドで朝戯れるシーン全てが美しかった。
かおり

かおり