友二朗

X-MEN2の友二朗のレビュー・感想・評価

X-MEN2(2003年製作の映画)
3.6
「選んだ道だ」

『進化』か『種』か。
あるべき世界の姿とは。

面白い。良い続編。
より仕方なく、深くなった。

マグニートーとの共闘には胸が躍った。

瞬間移動のエフェクト格好良い。
アクションが断然良くなった。
クラシックと合わせるのも好き。

ジーン大好き。
こんなに天才なんに誰よりも悩み抜いて生きている。1番親近感湧く。

爪の女性ミュータントとの闘いは面白かった。なんでもありでシンプルに楽しいし水面に落ちる血とか凝った演出も素敵。でもよう考えたらこの2人が闘うのは切ない。

マグニートーかっこよ。

葉巻根性焼きで消すシーン可愛い。

普通の王道恋愛じゃなくて飽きない。
ただの人間がそれしててもおもんないってことを能力を使って普通に寄せてやっているという構図が面白い。ミュータントらしい愛情表現や日常への注力が伝わるし、それとは別の人間よりも人間らしい心情描写も深く良いコントラストになっていた。

セレブロの演出自分度高くて映像作るの楽しそう。実際美麗で観てて楽しい。

冒頭の仲良しこよしXメン大好き。

変身能力って映画の仕組みとキャストの仕組みが最大限活かされててどの作品でも感動する。

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「"平和共存"は人類が
 苦手としてきたことである」

"ミュータントに自由を"

「我々は孤独ではない」

「奴らは自分の目で見る物以外を
 信じないで生きている」

「優しくなろう」

「超カッコ悪いヘルメットだ」
「それが本当の悪党から守ってくれる」
あこれ製作陣もマグニートーも格好悪い自覚あったんや。やよね。

「この子に賭ける」

「誰が入手を?」
「壁を通り抜けられる少女です」
ナイスセンス。拍手。

「見守ってます」
友二朗

友二朗