個人的には1より絶対こっち。
掴みは上手だし、キャラの立たせ方もメリハリ聞いてたし、ハリウッドらしい、法則に乗っ取ったような緩急や、お約束のような恋愛模様に、悲劇を織り混ぜていく構成が見事だった。まぁ、悪くいえば、勢いと小手先だけな感じも少し見受けられたけど。
あと、チャールズは安易に使われすぎて、格をさげちゃってるのはもったいないかな。
でも、力を持つものたちの悲哀を描けないと、能力者の物語をする意味なんてないから。そういった意味ではほんとによかった。やはり1は軽かったような気がする。悲劇が台詞のなかでしな語られてなかったからかな。
まぁ、この映画の一番いいところは、あの共闘!あのドライな感じがかっこいい。