登場人物は知ってるけど内容はよく知らなかったのでなんとなく見てみました。
1940年前、戦前の映画を見るのは初めてで好奇心もありました。白黒フィルムも初です。
見始めると、白黒だからこそカジモドのおどろおどろしさが出ててよかったですね。
「人でもなく、野獣でもなく、月に住む怪物」何だと自嘲するカジモドに涙が止まりませんでした。
多少自分と似た境遇のエズメラルダに恋しても、最終的にエズメラルダは美しいから地上に受け入れられてる。
誰もが神聖とあがめ、聖域として崇拝される聖堂で1人暮らす気持ちはどうなんだろうなぁと考えて物悲しくなりました。
最後のセリフはしんどいね。