Jumblesoul

ノートルダムの傴僂男のJumblesoulのレビュー・感想・評価

ノートルダムの傴僂男(1939年製作の映画)
2.5
同じ原作者のヴィクトル・ユーゴーの『レ・ミゼラブル』とデヴィッド・リンチの『エレファント・マン』を足して割ったような作品。クライマックスは『レ・ミゼラブル』と似たようなテイストで、原作が舞台ミュージカルのネタになったのがよくわかる。
カジモド役は、後に名作『情婦』で人のいい老弁護士を演じたチャールズ・ロートン。話はベタだが、ロートンの怪演が本作の魅力の殆どといっていい。
エスメラルダ役は後年出演していた、ジョン・ウェイン主演の西部劇のイメージが強いモーリーン・オハラ。若い頃なので、ジプシー娘がよく似合う。
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