ガエル・ガルシア・ベルナル演じるステファンとシャルロット・ゲンズブール演じるステファニー（←名前似てる😌）のフレンチラブストーリー。
夢と現実の狭間で揺れ動く主人公ステファンの葛藤や好きという衝動が、夢と現実が切り替わる描写を通して、痛いほどに伝わってきた。願望や夢を表現したセットや小道具、衣装がとってもキュートかつカラフルで、監督のアート性やセンスの高さが窺えた。『エターナルサンシャイン』を想起させる現実・夢・願望を巡る葛藤が提起されていたり、作品が帯びる独特なふわっとした雰囲気だったり、改めてミシェル・ゴンドリーっぽいなと感じたし、唯一無二な作家だなと思った。
新作も楽しみ！☺️
