鎌倉時代の京都、
やんごとなき美人の情事。
時代劇にしては、感情がわかりにくい。
やんごとなき人が楽しめるんじゃないでしょうか。
やけに寄ってたり、引いてたり、上下にあったり、左右にあったり、グイ…
大和和紀のコミックの様に源氏物語なのかと思ったら、ちゃう話だった。本編中に「お主も源氏物語は読んでおるだろう」的なセリフがあったし。
実相寺的映像ミラクルを期待するも、フィルムの退色激しくよくわから…
このレビューはネタバレを含みます
愛人として生きてゆかねばならなかった四条の半生。
格式が高い感じがして中々、馴染めなかったけど
尼であるメイに対する心内により
四条のやるせない心情が感じられて、すごく切ない気持ちに、、
灯と共に夜…
実相寺昭雄監督の最後のATG作品だ。
スタイルと映像、完璧。雰囲気、すごい。内容について、正直にいうと、何も分からなかった。まあ、どうせ日本人じゃないし、時代劇もちょっと苦手だ。とにかく良い映画だ、…
いつの世も男女の業というものは変わらないのだろう。平安時代の腐敗した宮廷を描いた作品だが、和の雰囲気の中にも現代的なテーマが潜んでいるように思う。こういうタイプの作品を観るのは初めてで、序盤はその語…
>>続きを読む元寇襲来の不安と殺伐とした時代、宮廷のニートこと御所の愛人・四条の私を通り過ぎた男たちとの物悲しい愛のはなし。
なんかフランス映画みたい?そうでもないけどな!
監督特有の逆光やらローアングルやら優雅…