学校のはみ出しものの18歳の2人組。
学校、家族、町にも馴染めない。みんな馬鹿ばっかり。
そんなある日出会った冴えないオタクおじさん。からかうために近づいたら、なぜか気になる存在に。
親友は社会に徐々に馴染んでいく、自分はオタクおじさんのことで頭がいっぱい。親友との関係が崩れていく…
世の中をうまく歩けない自分達に向けた青春映画！
ここまでひねくれて尖ってなかったけど、昔の自分を見てるような感覚を覚える。
みんなバカに見えて、冷めた目で笑う。そんな日々を過ごす中で周りが大人になっていく。置いてけぼりの感覚と自分は違うという気持ち。
ただいつからか自分は社会に馴染んで丸くなってる。いつからだろう。まだまだ厨二病のところもあるけど笑
映画としては前半は最高やん！！😂😂😂って2人の少女の暴れっぷりに笑って、少し変な町の様子にときめいて楽しかったです！
後半は孤立していく主人公を観てるのが辛かった。
主人公が素直におじさんに気持ちを伝えられたシーンはジーンと来た。
オチはどう捉えたらいいのかな。
主人公視点だとどういうエンドになるのかな
ED後ラストシーンは俺を舐めるな！とかっこよく決めるおじさん。
世の中の頑張って生きるはみ出しものへのエールに思えて好きでした！
もっともっと無敵な2人を眺めたかったですね笑
