イーニドがとても可愛かった。
服装も、部屋のインテリアも好き。
イーニドが緑の髪の毛にしたとき、とても似合っていた。
イーニドが困ったときに、そこにあると思っていた何かを掴もうとしたときにそれがなかったり。
欲しいと思って手に入れた何かを、手に入れた途端に何か嫌になったり。
本当にバカで、真っ直ぐで、苦しい思春期。
廃線したバスのベンチに座って、毎日バスを待つノーマン。彼はいつもそこにいた。
でも、あるとき、本当にバスに乗って行ってしまった。
このシーンが一番苦しくて、でも好きなシーン。
ラストシーンは、
わたしは、イーニドがノーマンを追って違う街に行ったんだと思ってる。
いつもそこにいるノーマンの居る街へ。