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ゴーストワールドのharukaのレビュー・感想・評価

ゴーストワールド(2001年製作の映画)
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ものわかりがよくなりすぎた


社会に巻き込まれて、合間を縫って走って観にいくのではなく、モラトリアムの中明日も直前も意識せずみたかった

どうやらちょっとありすぎている私には遠かった彼女たち
もっと近くに感じれる人はいるはずだと感じで、そんな女の子たちが目の前のスクリーンで圧倒的な大きさで写っている事はとてもいい気持ち。

もう一回観ようかな。

散らかったままの服や本を端に寄せて、自分の今日のその時の座る席を即席で用意し、それまた、即席で作ったラーメンを啜りながら、真新しい本から開いては片膝立てて読む。

どこにも行けないけど。そこで。

そういう生活に戻っていく。
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