このレビューはネタバレを含みます
初鑑賞。
皮肉が大好きで未熟な同年代を小馬鹿にしていた幼馴染2人の内、1人は男子に人気、もう1人は男子に相手にしてもらえないせいなのか、地味で冴えない人(大人しい人)がタイプで、後者の方を軸に話が進み、幼馴染が対比として描かれていると思った。
イーニドが何か決心した時は全身赤の服になっていたり、1人でシーモアのフリーマーケットに行く時はリップの色が女性らしくなっていたり、心境が身だしなみに表れるのは面白かった。
イーニドのお父さんもシーモアのような気弱で女性経験が少なそうな人物として描かれていて、お父さんの元恋人?を嫌っていたので、シーモアと新聞広告で再会した女性との関係が自分の家庭と重なってしまって、シーモアと女性との関係を引き裂こうとしたんだと思った。
例えば、2ヶ月記念日のシャンパンを忠告を無視して開けたとか、正直これしか思い出せないけど。