てるる

ボーダーのてるるのレビュー・感想・評価

ボーダー(2008年製作の映画)
3.0
ロバート・デ・ニーロとアル・パチーノといえば、共演するだけで大きな話題となる2人だった。

しかしこの映画は特に話題にもならず。
更にはあのアル・パチーノがラジー賞にノミネートされてしまうという黒歴史。

もちろん時代の流れというのもあるけど、このストーリーなら仕方ないよね感。

悪党ばかりが殺される事件が発生。
ベテラン刑事2人が事件を追うが、犯人は警察の人間ではないかという疑惑が出てくる…というクライムサスペンス。

しかしあたかもどんでん返しを狙ってます風な雰囲気だけど、真犯人も特に驚きもなく。

デ・ニーロ演じるタークを疑い、追いかける刑事役にジョン・レグイザモとドニー・ウォルバーグ。

この2人がもうちょい魅力的なキャラならいいけど、なんか嫌。

演出も平凡。
せっかく名優2人なのに、ラストシーンなんか一緒のショットよりも交互に映すシーンが多くて残念だった。
てるる

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