このレビューはネタバレを含みます
「死の先にある世界を見せてやる」
アクションとバイオレンスとゾンビとゴアを詰め込んだ夢いっぱいのおもちゃ箱のような映画。
ストーリーを半ば放棄してひたすら囚人とヤクザとゾンビと警官が殺し合いカッコいい絵を可能な限りビシビシ押し出していく姿勢は清々しい。
対物ライフルとゴチャゴチャした日本刀を担いでるビジュアルはとにかくカッコいいだろ!!
坂口拓さんを筆頭に榊英雄さんやら松田賢二さんなど特撮に縁のあるキャストが多く出ているのも意外な発見だった。
松田さんのベロベロヤクザ、いいよね…最終的に虫みたいな動きしてたが。
とにかくビジュアルが最高で脳みそを空にして見ろ!!!というタイプの映画。最高!!!
…と思ったら突然の北斗の拳みたいなオチなんだよ!!
「でもいい、試してみよう。閉じ込められるのは好きじゃないんだ」