健一

ジキル博士とハイド氏の健一のレビュー・感想・評価

ジキル博士とハイド氏(1932年製作の映画)
2.4
1932年 🇺🇸映画 モノクロ作品。

第5回アカデミー賞
主演男優賞(フレデリック・マーチ)受賞

タイトルくらいは聞いた事があるかた、大勢いるのではないでしょうか?

これまで何度も映画化されている作品。今回は'32年版を鑑賞。

88年も前の作品。もはや祖父母も子供の頃ではないか?

ジキル博士が自ら作った薬によって💊別人格ハイドとなり人間の悪の部分を自らの身体を使い追求していく。

当然の事ながら、今観るとかなり ちゃっちい のだが、当時は恐らく画期的だったのだろう。
イケメン博士がブッサイクの野蛮な男に変身するシーンは衝撃的だったのでは?

本作でアカデミー男優賞を受賞したフレデリック・マーチの二重人格演技はオスカーに値する。

ただ当時の作品は 女性蔑視なのか貧民街の女性達の描き方が酷い。
上流社会の女性は美人で上品でドレスを着飾って👗、アメリカ女性の象徴のように描くのに対して、貧困に苦しむ女性はとても野蛮に描く。

本作も野獣のようなハイドに虐げられる女性はまるで動物のようだ。

本作は当時のアメリカを垣間見るには良い作品だった。







ちなみに 全然関係ないのですが。

新型コロナの影響で自粛時間が大幅に増えストレスが溜まる中
最近テレビ📺CMで頻繁に流れている 「キウイ🥝フルーツ」のCMに心癒されているのは
わたくし だけでしょうか?😅



😷コロナパンデミック中に鑑賞😷
健一

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