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サラの鍵のetcetranのレビュー・感想・評価

サラの鍵(2010年製作の映画)
3.9
1942年、ナチス占領下のパリで行われたユダヤ人迫害事件。そこで起きてしまった、もうひとつの悲劇。

私はただあなたを救いたかった。その愛が悲劇を生むという。戦争が引き起こすもうひとつの側面を知った。

サラがやっとの思い出たどり着き、開けた部屋。その部屋はいろんなことの象徴であり、サラが泣き叫び、謝る姿に胸が痛んで辛くてしょうがなかった。

戦争は人を殺し、人の心も殺す。
『ヴェルディヴ事件』
またひとつ歴史を知ることができてよかった。
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