なんか菅原文太も丹波哲郎も出てこねーなあ？って思ったら三部作の真ん中借りて来ちゃったみたいでね？全然気付かねーし、しかも続きの三本目は幻の作品だっちゅうじゃない？まあ、内容は十分理解できたから良かったけども。
レジェンド山口組三代目。田岡一雄の戦後の混乱期に親分になる話なんだけど、とにかく、へー！そうなんだ？の連続だった。
まず、とにかく在日朝鮮人との確執がタブー無し無しで描かれていて、よくもまあ映画化出来たなあ？ってのとか、お巡りはなかなかな腹黒野郎だな？とか。すげー話だよ、まったく。三本目が幻になった理由、たぶんそうなんじゃね？って話も聞いたんだけど、そりゃさすがに無理っぽいぞ！ってね？興味があったら調べてみてください。
調べてと言えば劇中出てくる、伝助賭博なるもの。ちょっとネットで調べてみたら、ルーレットの針がどこを指すかを当てたりする博打で、どうやらイカサマだったよう。サクラを使ったり当たっても当たりじゃなかったり…どうゆうことよ？その伝助賭博を生業にしてる相手組織に殴りこみまくる健さん田岡。これがまた、かっこ良すぎでね？仁義通します！みたいなすごいヒーローに描かれていて、またそのあたりも横槍入りそうだよな？
でも、これR指定とかにしないと、僕は大きくなったら田岡一雄さんみたいな立派な仁義を持った極道になりたいです！なんて子出てくるぞ？
……子供観ねーか？
麻薬と博打はご法度で。これは教えるべき。
