主人公のラットが成り上がって行く過程で、色々な人にお世話になる
ネタバレになるかもですが・・・
中でも1番お世話になった2人。オオカミ狩りの時に付き合ってくれて、尚且つ 先住民に殺されかけた時に助けてくれた親友トムと、ケガの看病と牧場経営の出資をしてくれた、娼婦のキャリー、この恩人2人との関係が、親友トムとキャリーの同僚のジェンの結婚に職業差別的な意味で反対したあたりからギクシャクしはじめ、裏切るような形になる。道理も通ってるし、決して悪いことをしている訳では無いのだけれど、恩人に対してどうなのよって感じ、複雑な気持ちになった。