もちお

キング・コングのもちおのネタバレレビュー・内容・結末

キング・コング(1933年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

 初鑑賞です。
 字幕版です。
 キング・コングの出てくる作品を観ること自体が初めてです。

 面白かったです。
 モヤモヤしたところもありますが、好きなところが多いです。

①気になったところ
 ラストに美女のせいで云々という発言が監督からありました。
 飲み込めなかったです。
 コングが女性を気遣う描写はありましたが、シンプルに飛行機に撃退されたように見えたからです。
 そもそもコングを連れてくるから、あんなことになったのでは・・・
 うまいこと言った感を出されても、釈然としなかったです。

②良かったところ
・テンポがいい
 キング・コングはなかなか登場しませんでしたが、話がサクサク進むので気になりませんでした。
 場面転換が割りと豪快なのも良かったです。
 あっという間にコングがニューヨークに連れてこられていた時には、ビックリしました。

・現地の方々
 インパクトがありました。
 熱気が伝わってきました。

・特撮
 ストップモーションが味わい深かったです。
 コングの顔がアップになるシーンですが、あちらも小さい人形なんですかね。
 食べられる人間が印象的でした。
 どうやって撮ったのかを考えるのも楽しかったです。

・コングだけではない
 他の巨大生物の登場に驚きました。
 コングとの戦いにワクワクしました。

・コングの哀しみ
 欲のままに連れ去るコングに問題はありますが、哀しみもありました。
 必死に女性を守っても怖がられるだけ。
 何とも言えなかったです。

③まとめ
 印象に残る映画でした。
 観て良かったです🦍
もちお

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