魔性の血を引く少女・アシュラを再び封印せんとする慈空。しかし、封印なんて断固拒否、人間として自由に生きたいと主張するアシュラ。
なんとか慈空の許しを得たアシュラの″人間ライフ″がスタートするのですが、そこに魔界の女王″鬼妃(きひ)″の魔の手が迫るって話☆
ストーリー、アクション、特殊効果、キャストの演技、コメディ演出と全般的にゆる~い感じをキープ、前作もなかなかアレな作品でしたが、本作はそんな前作が名作だったのかな、と脳の回路の誤作動を誘発させる珍品っぷり。
とは言いつつも、孔雀役を三上博史から阿部寛にチェンジしたことが個人的に好印象。意外と動ける阿部ちゃんのアクションが様になっていてグー☆
輪光尼、輪月尼、輪星尼の尼ちゃん僧兵三人組が地味ながらもなかなかセクシーでグー☆
コンチェ役のユン・ピョウ、アシュラ役のグロリア・イップと、こんな″ゆる″な作品に続投で出演してくれてグー☆
などと、自分なりの″グー・ポイント″を見出だせるかが重要な一本(* ̄ー ̄)☆
スタッフ
制作・レイモンド・チョウ
原作・荻野真
脚本・曽田博久
主題歌・「ASHURA」グロリア・イプ
プロデューサー・林哲次、ザウ・ザントン
SFX監督・佐川和夫
監督・ラン・ナイチョイ
監督補佐・ラオ・シーユウ
キャスト
孔雀/阿部寛
コンチェ/ユン・ピョウ
アシュラ/グロリア・イプ
珍/ロレッタ・リー
且/ラウ・セイン
輪光尼/橘ゆかり
輪月尼/早瀬恵子
輪星尼/荒井乃梨子
天輪尼/名取裕子
慈空/勝新太郎