〖1960年代映画:任侠映画:東映〗
1968年製作で、鶴田浩二主演で任侠道を邁進する極道の葛藤を描いた『博奕打ち』シリーズの第4作らしい⁉️
三島由紀夫が『ギリシャ悲劇のようだ』と絶賛したらしい作…
東映任侠道の王道を描きつつも後に続く実録風に演出している。 跡目争いを発端とした血で血を洗う内部抗争の模様はまさに悲劇。 任侠道、義理人情、私情、男の意地等全ての要素が詰まっている。 「けちな人殺し…
>>続きを読む俺に任侠道なんてないよただのちんけな人殺しだ。なんてやくざの筋を通そうとしたばかりに悲劇を起こす鶴田浩二。最初から跡目を受けとけばこんなことにならなかったのに😅やくざ映画お得意の派手な立ち回りがない…
>>続きを読む兄弟関係がメインのストーリーはこのジャンルではなかなかないと思った。
女性陣がかわいそすぎて救いがないので、本当に男のための映画って感じだった。
クライマックスで大掛かりな殺陣がないのは逆におしゃれ…
スタアがスタアで、それをフレームに抑え込める力量を持つ演出家が織り成すエクスタシィ。一見、この映画に出てくる女性は奥に押しやられて男に比べて一枚落ちるように見えるが、彼女たちは自分のいるべき場所やる…
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