ショーンペン好きで、先日観たザ・ガンマンでの汚名返上を試みる。ショーンペンってやっぱり年取ってからが断然カッコ良くなったんだなと実感。マドンナと結婚した頃は、どこがいいの？と思ってたけど、自分としては正しかったことが分かった。
ゲイリーのイカれ演技は大好きだけど、この役はちょっと頭が悪すぎ、下っ端過ぎていまいち。やっぱりイカれてても、馬鹿ではないレオンでの刑事がいい。あと突き抜けてるフィフス・エレメントぐらいのイカれ方も好きかも。
もう、80年代的雰囲気満載で、話のテンポもいまほど慌ただしくなく、女子はワンレンだし、これはこれでいいなぁとも思う。途中のラブシーンとかも、冗長だな！とか言いながら観る自分は、随分現代のテンポが早いドラマに毒されてるなとも感じた。
最後のアクションシーンは、ああ、昔よくスローでアクション描くって手法あったねーと懐かしく。現代の目まぐるしカット割りで、何がなんだな分からないのと比べて、どっちがいいかは微妙。どっちもアクションを誤魔化すための手法と思われるので、やはり一番すごいのはジャッキー・チェンだななどと思ってしまう。でもどんな武器を持ってようと最後は素手で殴り合いなのかよ！みたいなツッコミは感じるけどねʕ •́؈•̀ ₎
