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スワロウテイルのneRtynのネタバレレビュー・内容・結末

スワロウテイル(1996年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

死がリアル
特にフェイホン
くどいシーンが多い(アヘン街、刺青等
歌唱シーンもくどかったがそれは良さでもある
渡部篤郎演じるランがかっこいい
円都というネーミングセンス◎

キャラクターの行動であまり共感できないシーンがいくつかあった
特にアゲハ
覚醒剤を打つ
同じタトゥーを彫る
クラブを買い戻そうとする
まぁこれらは全て幼さの象徴、芋虫って事なのかな

一番好きなシーンはフェイホンが尋問を受けて「円都はお前たちのふるさとの名前だろう」、と言ったシーン
翻訳してる中国人も昂っていた
蔑称に使うような言葉じゃなくてお前達の国の俺たちが夢見た街の名前
誰かの本当のふるさとでもある街の名前

グリコが歌を嫌いって言ってたのはみんなが離れ離れになるきっかけになったから?

ラストシーンは解説を見て理解した
いつ撃たれるのか気が気でなかった
もうちょいリャンキが進むのか引き返すのかで運命が変わるってことをわかりやすくしてほしかったな
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