このレビューはネタバレを含みます
岩井俊二監督だいすきなのに、やっと観た
途中から世界観やストーリーについていけなくなったけど(想像以上にグロテスクなシーンもあったし、人が死ぬし、バズーカが出てきた時はさすがに笑った)
ファッションとかタトゥーとか、いくつかのシーンには惹かれた
岩井監督の「花とアリス」をいちばん最初に観て好きになったけども、同じ監督の作品とはあんまり思えなかったかも
映像の雰囲気やセリフの感じは岩井作品だけど
グリコ(CHARAさん)がやっぱ魅力的だった!アゲハもね。タトゥー憧れちゃうね。
グリコが娼婦してた事がバレてやばくなった時に、同じタトゥーを入れたアゲハがカモフラージュするのかと思ったけど違かった
アゲハが結構強くて(だんだん強くなった?)、最初子供(いもむし)だったのが大人(成虫)になったのも良かった
キリエのうたって、スワロウテイルに似てるのかな、キャスティングや作り方含め
岩井監督の作品って、画も設定もストーリーも歌もこだわりが強い気がして、映画は総合芸術…!と改めて感じた
追記
グリコとフェイフォン(仲間の男)が密かに付き合ってるの知らずに
アゲハもフェイフォンの事を想っているの切ないし
みんなが好きなフェイフォンが死んでしまった事も悲しいね
アゲハがフェイフォンにお弁当を毎日作り続けて、お弁当にハートマークが入っていたり、
会う前にめっちゃ鏡をチェックしているのを見て、
好きなんちゃうん?!って思った、良いシーンです
すごいよ岩井さん