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グラスハウスのGINのレビュー・感想・評価

グラスハウス(2001年製作の映画)
3.3
2001年制作のホラー・サスペンス映画。

両親を突然の事故で失った姉弟ルビーとレット。
両親の遺言により、かつて隣人だった優しい養父母グラス夫妻のもと、海辺の豪邸で新たな生活を始めるが、姉は次第にいいしれぬ違和感と不信感を抱き始める…。

序盤の展開は緊張感があって面白かったけど、終盤の展開が拍子抜けな感じ。
成り行き任せな展開でちょっとつまんなかったかな💦

主人公ルビーを演じるのは、リリー・ソビエスキー。
青い瞳が印象的な綺麗な役者さん。
思春期ゆえの敏感さを上手に表現していました。
養父母役の二人、ダイアン・レインとステラン・スカルスガルドの異常ではなく普通に見える演技も見応えがありました。
グラス夫人の方はなんか可哀想な感じがしましたけどね…。

ルビーが抱いた不信感は思春期ゆえのものなのか。
疑惑はやがて確信…そして恐怖へ。
助けを求めて行動しようにも、信頼できる大人は不在。
親が残した遺産400万ドルで何不自由なく新しい生活を始めるはずだった姉弟の運命はどうなってしまうのか!?
…っていう話でした。

P.S.
作品の中で登場するプレイステーションが懐かしかった(⁠^⁠^⁠)
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