女の歴史のネタバレレビュー・内容・結末

『女の歴史』に投稿されたネタバレ・内容・結末

終盤の雨。星由里子が振り返って言う「濡れますから。うちへ、どうぞ」シンプルだが素晴らしいセリフと演出。

成瀬映画の割には物語の展開や演出に多少の強引さは感じたものの、『娘・妻・母』にも共通する女性の女性としての一生を豊かに描いているように感じた。特に、戦前~戦後にかけての時代、女性がひとりの人間として…

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抒情の悪魔。
というしかない。
なぜここまで品よく庶民を描くことができうるのか。
ラスト近く、すごいショットを見た。
これが撮れるか撮れないかが、一流とそれ以外の違いなのだろう。

観賞後、何らかの感情は芽生えたが、その重さに耐えきれず低評価を。前半で息子が新宿のキャバレーと駆け落ち状態になり母親と祖母が心配する中、ダンプカーとの交通事故で息子が死んでしまう(女の座、ひき逃げに…

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