10歳だが見た目は40歳の少年をロビン・ウィリアムズが演じる。逆コナンくんだ。
監督は意外にもフランシス・フォード・コッポラ😳
ジャックは先天性遺伝子異常の難病プロジェリア症候群を患っており、異常な早さで老化する(作品中では4倍の早さで年を取る設定)という運命を背負っている。
普通のスクールライフを送ることは無理だなと判断した両親はジャックに家庭教師をつけ、外部を遮断することで守ろうとするのだが、あれやこれやで学校に通うこととなり…。
というストーリーで、最初は中々受け入れられないもののひょんなことから友達ができ、なんだかんだ。
ここまでで観ていない方でもあらすじだけでなくラストも想像がつくのでは。
そう、想定どおりです。真実はいつもひとつ程度には想定どおり。
それでも、切り捨てるべき作品ではない。そういう話を観たいのよ、という時にはこれを選べば良い。
だって、ロビン・ウィリアムズ。だって、コッポラ。平均点は当然のように越している。脚本や設定のがばがばさや無神経さを指摘したくなることが結構あるんだが、最終的には優しい気持ちになれる作品だ。
あの年頃の少年特有の空気感もうまく表現されている。
ラストシーンはさすが。うるっ(´- `*)
