マコト

山田村ワルツのマコトのレビュー・感想・評価

山田村ワルツ(1988年製作の映画)
4.0
 嫁不足に悩む過疎の村で、悶々と過ごす青年たちと、取材のために潜入する女性作家の巻き起こすてんやわんやコメディ。

 とても今の時代には再現できない映画ですね。理由は2つ。
 1つは、バブル時代のパワーを節々に感じる画面、エキストラの数や、特産品が畑いっぱいに並べられた姿。恐らく小規模な作品なのにお金あったんだな~と関心しました笑
 2つめは、内容がコンプライアンス的にアウト、たぶん大炎上します笑 というのは、この映画は、当時のアイドル映画や青春映画のような雰囲気を感じるのですが、後半のクライマックスがね笑これをコメディにしたのはとても凄いと思います!
 明るくて、可笑しくて、美しいのだけど、おぞましいという感情がぐるぐると巡りました。
 
 「ミッドサマー」、「悪魔のいけにえ」、「ウィッカーマン」が好きな人、「12モンキーズ」もくしはスペースモンキーズにそそられた人はオススメです!
 ちなみに僕もそうです笑
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