ラピュタ阿佐ヶ谷井出俊郎特集。
川端康成原作の姉妹もの、自分の想いか親の思惑か、結婚へと揺れる女心を演じる芦川いづみんの魅力炸裂。
意外とタフな長女北原三枝にも増して、末っ子の清水まゆみが溌剌とした…
もうやり直せないお母さん。
帰路に立つ娘。
そこへお父さんが選択肢を差しだす。
お父さんって所がこの映画の良いところですよね。
最後に娘に見せたお父さんの優しさはお母さんへの罪滅ぼしだったのだろうな…
このレビューはネタバレを含みます
1959年、西河克己監督作品。
川端康成原作。
美しい三姉妹(北原三枝、芦川いづみ、清水まゆみ)のそれぞれの結婚と恋愛を、次女・直子(芦川いづみ)を中心に描く。
直子には華道矢田流の後継者・光介(…
適齢期を迎えた三姉妹の話かと思いきや、いつの間にか父母の過去のドラマもあり。こんな展開になるなんて。ゆっくりな所と急展開なところとが緩急ついていて、飽きさせなかった。
公開は皇太子ご成婚ブームの頃…
キタキター♪これぞ清水まゆみ劇場!!
こんなまりっぺ♡(清水まゆみさん)が見たかった\(^o^)/
結婚適齢期3姉妹とその両親のあれこれを描く川端康成の秀作!!
トップクレジットは北原三枝さん…