ワン

虹男のワンのレビュー・感想・評価

虹男(1949年製作の映画)
3.0
やり手の社会部記者の鳥飼美々(暁テル子)は、物理学者の摩耶龍造(見明凡太朗)の別荘で起こった放火殺人事件の容疑者が、学生時代の友人で龍造の後妻の姪である由利枝(若杉嘉津子)と知る。鳥飼はライバルの明石良輔(小林桂樹)と共に由利枝の無実を晴らそうとするが、龍造の本宅では女中かね(浦部粂子)を始め、「虹だ、虹男だ!」と断末魔を遺して次々と人が殺されていく。


怪しい研究に怪しい人間。割りとオーソドックスな怪奇ミステリ。電話をかけていた婆さんが結構しぶとい。流産が軽く扱われている印象を受けた。
ワン

ワン