井出

霧の中の風景の井出のネタバレレビュー・内容・結末

霧の中の風景(1988年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

子ども目線で、何もかも不安に見える
カメラゆっくり動く、構図
駅に行って電車に乗るのにこの緊張感、BGMなく、顔がはりつめている、子どものセリフがすごい、電車が大きく見える、遠まわしのようで直接的な印象をそのまま、背中で語らせる
ドイツがどこかはわからない、だからこその理想郷、ただ逃げたい、決断の時、不安恐怖を上回る現状への不満から、何回逃げようとしたかがよくわかる
拒絶の赤
独特のひき
自殺を見たのか、その奥に見える美しい雪、死
寝ないように立つ
恐ろしく楽しい旅
雪にとまる大人、雪を止まって楽しむことのない二人、その対比、もしくは願望
結婚、動物虐待、突きつけられる現実、非道徳とは泣くこと、こういうこと、それを見ずに騒ぐ大人たち、現状を見て見ぬふりをすることへの批判
音楽がないと気づけない、子どもの心境の大きな変化、勇気、
舞台、人を笑わせ、泣かせる、映画の申告ともとれる
自分の役とは
頭の中の音楽、演劇の排除
金と仕事と食事、これが教育か
いい曲、資本主義と大衆音楽の相性、悪いのか、音楽に耳をかたむける余裕のない大人
兵隊の死に足を止める、戦死への敬意と違う死との対比、批判ともとれる
時間を忘れながら急いでる
青年、背景をぼかし、迷いを表現
霧の中には何があるのか
演劇、歴史、この取り方見たことあるな、あとで答え合わせ
見苦しい大人の喧嘩
レイプ、くそすぎるきもすぎる、性の現実
黄色いカッパ、強調
光と影、この世の始まり、根源
子どもの顔変わったな、強くなっていく、成長していく、やば
絵になるね、海は
またロリコンか?男性不信
誰の言葉?
姉の成長、精神の孤立、自立
手、主権?主体性?水に浮かび揺らぐ、空を舞い奪われていく、そこに意味はなくただ美しいのか
バイク、カオスに紛れていく、みんな同じ格好、耳につくロック、
エゴ、若者批判
信用しては裏切られる現実
最初のうちはみんなそう、全てにおいて怖い、心が壊れそうになる、足がふるえる、子どもってすごい
兵隊とのやりとり、心理描写やばすぎ…、こういうのも逆にリアルだし、世の中には少しの救いがあるかもしれない
チケットをもってのる列車、2人の表情、それでも上を向く、りりしい
霧の中の風景は彼岸なのか、理想郷なのか、幻想なのか、ドイツなのか、全て、人生がテーマ
すばらしい
井出

井出