たろ

霧の中の風景のたろのレビュー・感想・評価

霧の中の風景(1988年製作の映画)
5.0
死ぬほど面白かった!
こういう映画は大好物です!
主人公が子供だと3割増しで面白く感じるよねw

ミツバチのささやきが成長しないほうに焦点を当ててるのに対し、こっちは成長する側に焦点を当ててる
姉弟の泣くシーンの対比が印象的

俺もあのバイクのにーちゃんみたいになりたいな

所々わけわからんカットもあったけど(海に浮かんでる手とか)、まあそれも息抜き的な意味でいいんじゃないだろうかw

とにかく全編にわたって重苦しい雰囲気
特に後半はすごいっす
けど、映像が美しいからあんまり陰鬱な印象は受けなかった
今回初めてテオ・アンゲロプロスの作品を見たんだが、ほかの作品も全部こんな感じらしいので他のやつも見たい

つーか実は俺は長回しがかなり好きな気がするわw
たろ

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