まず最初にぶっちゃけるが、フィルマークスでの評価が納得いかねぇ!
スターが出てるだけが映画じゃないんですよ!それにスターならちゃんといるよ!ドン・チードルが!ウォーマシンが!
あえて監督が無名俳優を起用し撮影された本作。
プラトーンやフルメタル・ジャケットみたいにアクが強すぎるキャラはいませんが
人間味を感じるのは間違いなく本作でしょう。
なんでかよく分からんけどベトナムまで来て丘を奪取しなければならないらしい。
何の為に?まあ駐車場にでもするんだろう。
それでも彼らは戦う。仲間のためだ。
この作品では些細なやり取りも監督は逃さず描写している。
なぜならまだ若い兵士たちにとってこれも青春の延長線でもあるからだ。
詳しくはここでは話さないが、とある兵士が記者に言い放った一言は何年経っても忘れられない。
有名俳優を起用すればアカデミーも狙えただろうに。だがそれをしなかった。この監督は 「ガチ」だ。
そんな本作だがなんと、今年2021年の4月に映画館でも見ることが出来るぞ!
家族みんなで地獄を体験するのもアリなのかもしれない。