このレビューはネタバレを含みます
ベトナムについての本を読んでいてベトナム戦争を題材にした映画を見てみたくて調べたら出てきて評価数も多かったので鑑賞。
携帯の小さな画面でも緊迫感が伝わってくるほど描写はリアリティだった。
戦場の恐ろしさ、国同士の戦いで組織的になっている中で現地で戦う歩兵はまるでゴミのように次々と死んでいき命の価値がまるで無くなったような世界でもう後戻りできない状況をがむしゃらに生きなければならない修羅場の様な時代で一体どんな気持ちだったのか想像するだけでも恐ろしい気持ちになった。
そしてそんな事が人類の歴史で繰り返されているのだ。
今も。
戦争の恐ろしさ、愚かさを考えさせられた。
しかし、当然と言えば当然だが全てが完全にアメリカ側からの視点のみだったのが少し残念だ。
北ベトナム側にだって兵士に家族があり人生があったはずだ。
何気なく見たが色々考えさせられた。