クリーム

マグダレンの祈りのクリームのレビュー・感想・評価

マグダレンの祈り(2002年製作の映画)
3.8
囚人と看守役に別れ実験する映画で、人間は実権を握る立場になると何処までも残酷になれると言うのを見たが、神に支える身でも同じなのは悲しい。不思議だったのが父親や家族が、理由も聞かず娘を拒絶し、施設に強制的に入れてしまう。何故そんな事が出来るのだろう?家族に捨てられた女性達は、絶望しかなかったと思うと脱走する事を諦めてしまうのも解らなくもない。映画は、被害女性達の視点から作られているので、映画に入り込みやすく、常にムカムカしながら観ました。衝撃の実話を解りやすく作品にした良作だと思う。
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