このレビューはネタバレを含みます
1964年、アイルランドにある女子修道院に3人の少女が同時に収容される。
彼女たちはいとこにレイプされた、未婚で子供を産んだ、容姿が美しく男の目を惹くという理由で無理矢理収容された。
実際に彼女た…
アイルランドの大学で、授業の課題として出された映画作品。
ジェンダーを語る上で宗教は切り離せない。
レイプされた女性が被害者ではなく罪深き者とされ、結婚前に子供を産んだ女性も、男性たちにモテる女性…
アイルランドのマグダレン修道院を題材にした映画。
売春婦の救済所というその施設は世界各地にあったみたいなんだけど、アイルランドのそれはとにかく理不尽で残酷。
婚前交渉はもちろん、レイプ被害にあっても…
第59回ヴェネチア国際映画祭金獅子賞。
ピーター・ミュラン監督作。
1960年代のアイルランドを舞台に、性的に堕落したと見なされた女性が収容されるマグダレン修道院で労働を強いられる3人の女性の運命…
胸糞悪いスタートから、ラストまで陰鬱とした重い雰囲気で終わる。
3人の女性の何が悪いのか?施設に入れられるほどのことではない。。
行き過ぎた信仰ってホントに怖いなって思った作品でした。
ホラーよ…
【女囚三人娘/けもの尼の館】
『あなたを抱きしめる日まで』より以前に作られ、同じ題材を扱っているので併せてみてみました。
1960年代、婚前交渉などの「罪」でマグダレン洗濯所に収容された少女たち…
囚人と看守役に別れ実験する映画で、人間は実権を握る立場になると何処までも残酷になれると言うのを見たが、神に支える身でも同じなのは悲しい。不思議だったのが父親や家族が、理由も聞かず娘を拒絶し、施設に強…
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アイルランドにとんでもない施設があったと聞いて本作を鑑賞。
こんな施設が50年以上もあったなんて恐ろしすぎる。
神父の虐待や修道女から受ける屈辱的な思いをさせられる女性たち。
そして修道院長の懐…