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オールウェイズのmendeのレビュー・感想・評価

オールウェイズ(1989年製作の映画)
3.2
スピルバーグ作品の中で、もっともピンとこなかったという思い出しかなくて。BSで放送される機会に再鑑賞。

しかしやっぱり何か両親のラブシーンを見せられているかのような気まずさが。
随所にスピルバーグらしい、くすぐりみたいなものは感じられたが、まずリチャード・ドレイファスとホリー・ハンターの間に恋愛のケミストリーが感じられず。
ラブシーンはたっぷりあるのに、なにかアクションシーンのよう。
お互いどこが好きなのか?

死者が生きている人にアドバイスというのも、はっきり死者の声が聞こえているわけでもないので、観客としては何が何やら。

リメイク元の映画から察するに、たぶん感動のポイントは男性側の寛大さ、愛の深さみたいなことなんだろうけど…うーん、よく考えたら当たり前では? もっと言うと女性側からしたら余計なお世話である。
と言うか、天使もさぁ、死者に鞭打つような設定になんでするのかな。死んだんだから(しかも人を救うために犠牲になって)、憂いなく安らかに眠らせてあげて。
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