浜一

オールウェイズの浜一のレビュー・感想・評価

オールウェイズ(1989年製作の映画)
3.4
スピルバーグ監督によるラブファンタジー。そしてオードリー・ヘプバーンの遺作。
公開当時に劇場で観て以来の再鑑賞。
初鑑賞時も「いまいち」と思ったが、見直してもやはり「いまいち」な印象。スピルバーグは映像によるストーリーテラーであって、人の心の機微を丁寧に描くタイプではないということだろうか?
消火飛行機の事故で死んだピート。やがて消火飛行機パイロットを目指す男、テッドの守護天使となる。しかしテッドが恋した女性はピートの恋人ドリンダ。
2人の雰囲気が良くなるのを守護天使として見守らねばならない軋み。このシーンは良いが、この後に天使ハップに嗜められただけで全てを受け入れてドリンダとの別れになっていくのがうーん・・・。
浜一

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