マキッ

007/カジノ・ロワイヤルのマキッのネタバレレビュー・内容・結末

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

OP超かっこいいな
そして、冒頭の犯人が身軽すぎて、チェイスに見応えがあった。逃走中ばりに逃げるし、ボンドも別の経路から追っかけるから非常に面白かった。最終的に生捕りにするのを諦めて射殺して、ドラム缶が爆発した隙に逃げるのは判断が早い。ところでマングース対ハブはどっちが勝ったんだろうか。
全体的に起承転結転結って感じの流れで、007は大体そんな感じかもしれないが、やっぱ面白えぜ。カジノで実際にポーカーで勝負する所とか、額が多過ぎてあまりピンとこないが、あのレベルの大金をギャンブルで消費されるってかなり怖いし、勝つにしても負けるにしても心臓が多分持たない。数千万円を沼で溶かしたおっちゃんですら失禁したわけだから、数千万ドルを溶かしたら心臓麻痺になっても不思議じゃない。
そして、最後にまさかのヒロイン裏切りという。ボンド定期的に女性に裏切られているな。でも今回はハッピーエンドで終わりそうな雰囲気の時に送金先の講座が違うという罠を仕掛けてきたわけだからちょっとびっくりした。最後までハラハラするのはスパイ映画の面白さの真骨頂だなと思う。
そういえば今作からダニエル・クレイグになったが、やっぱ雰囲気変わったのはある。前の人達はなんとなくジェームズ・ボンドだなというのがあったが、今作はなんとなく若くなったというか、分からなくなった感はある。一番かっこいいとは思うが。でも話は面白かったのでOKです。
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