改めて考えさせられた。
古代ローマを舞台にキリストも絡めた(敢えて名前を出さないとこは粋)教訓めいた話しではあるが、物語がわかりやすく、素直に楽しめた!
主人公は鍛冶屋から剣闘士を経て、奴隷商人、総監ピラトの側近となった男マーカス。
マーカスが冒頭から悲劇に見舞われ、運命に翻弄されながら、生きていく上で何が大切かを問う。
ほんとわかりやすい。差し迫った出来事に対して、その時その時で大切なものが変わり、悪の道へ進むこともあるが、そこには後悔が待つ。
クライマックスは迫力ある映像と神秘的な描写もあり盛り上がる。
マーカス演じたプレストンフォスターがよく合っていた。でかい体をめいっぱい動かして、古代ローマ時代に振り回される大男を演じる。
楽しかった😄。