1959年公開の日活作品。芦川いづみ主演。リマスターされているのだろうか、モノクロ作品だがとても絵が綺麗だった。
女性の幸せとは。
芦川いづみが過去の回想を織り交ぜながら女性の幸せとはを何かと問…
堅実な滝沢英輔作品でも、堂々たる佳作。芦川いづみの誠実さと美しさとの相性が良い。
郭公や十姉妹等鳥にまつわるストーリー展開の巧妙さ、子役の選定まで心配り行き届いた配役、繊細かつ明朗たっぷりの日活らし…
結婚と幸せと女性の自立
幼い頃からの様々な出会いを回想しながらこれからの自分の生き方を決めてゆく
時代から考えるとかなり前衛的な話ではないかと思う一方、結婚が極当たり前な時代だからこその悩みとも考え…
22.07
女・結婚・家庭、をテーマに芦川いづみ主演作。
いつもの日活ならオトボケありの明るい作品も、芦川いづみ主演ならではの女目線で向かい合う硬派な出来栄え。
この時代の、結婚というテーマと女…
芦川いづみ演じる主人公が過去の回想を通じて結婚と家族について考える
「理解し合い、愛し合い、それがお互いを高め合っていくような人。あたしのその人はきっと何処かにいる。」
結婚が当たり前の人生に疑…
芦川さんのアイドル映画じゃないやつ。
少しかたい口調のナレーションから入るので、暗いのかなと思ったけど、そうでもなく。
複数の違うタイプの夫婦が出てくることで、主人公・暁子の結婚に対する複雑な思い…
1956年の作品として考えると
かなり踏み込んだテーマなのかな?
結婚と幸せはイコールじゃないと考える暁子
間近な両親を見てきて
感じる不安
幸せそうに話す友達の新婚ばなし
終りかたもよかった
…
最近芦川いづみにハマっている。
芦川いづみと結婚というテーマは他作品にも描かれているが彼女のイメージというかそれがまた合う。
結婚にシビアなのは時代性も加味されるだろう。今ではお見合いというのも珍し…
「結婚だけが幸せじゃない」という描き方はこの時代の日本映画にしては先進的。
とにかく回想とモノローグが多くて鬱陶しさもあるが、そのおかげで色々な時代の芦川いづみが見られる。
厳格だった父の前では飲…
「お嫁に行ったからといって幸せになるとは限らない」
「父と母のような結婚なら私はしたくない」
この時代を考えると落としどころとして「お互いを高め合える人となら…」でも攻めてるのかもしれない。
自己…