理解しあい愛しあいお互いを高め合っていくような人と私も出会えるかな、という芦川いづみがラスト群衆に混ざっていくカットが心地良い。
見合い相手の小高雄二だが「風のある道」しかり粋がりがよく似合う。彼は…
前半は回想の中にさらに回想があって、何の話だっけ?となり戸惑う。でも、大人になり家族の秘密を知る展開や、年頃のいづみさんの迷いや反発、模索が、女性なら誰にでも思い当たるような話なのが良かった。作品の…
>>続きを読む昭和34年製作の女性映画。女性の自立などもテーマに含めた内容で、この当時のブームだったのかもしれない。
主演は後の藤竜也夫人の芦川いづみ。美人だけど少し地味で暗い表情が映画の主人公に似合う。
終盤の…