今、リバイバル上映しているんですね。
2001年作。この映画は弟の強い推しで、
兄弟で一緒に観た記憶があります。20年以上前の事ですね。懐かしい〜
大ヒットし、「アメリ現象」なるブームも起き、オドレイ・トトゥの髪型を真似する女性も現れたとか。
オドレイ・トトゥは、この映画で世界中で人気者になったのでしょうが、常に「アメリ」の女優、って呼ばれていたのではないでしょうか。(僕はそう呼んでました😅)
20年ぶりの鑑賞後の感想は、「随分変わった映画ができたんだな〜」でした。
アメリがショックでその場から解けて消えていくような漫画チックな表現とか、そもそも、このような癖の強い女の子が主役というのも珍しい感じた。
今思えば、また、今再見すると、それほど変わった作品には感じませんでした。映画の表現方法は、どんどん斬新になり(その全てが定着してる訳ではありませんが)、アメリのような人物(自閉性があったり、コミニュケーションか苦手だったり)を描く作品は、数多く作られています。
それらがアメリの影響を受けているかどうかは分かりませんが、少なくとも何らかの刺激になった映画はかなりあったんじゃないかな。
今、思い出すだけで、勝手に結び付けてるんだけど、松岡茉優主演の「勝手に震えてろ」なんて、こっからインスパイアしてるんじゃないかな、設定はだいぶ違うけど、
「ブラッシュアップライフ」なんかもかな、、
劣等感や欠点を長所として利用する。(こだわりが強い→こつこつ粘り強く取り組める。
コミニュケーション能力低め→相手をじっくり観察できる)こんな能力をみんなのために発揮していくアメリ。
今観ると、その全てが物語的にハマっている訳じゃないけど、証明写真のくだりは、お見事!上手い!
あれと、海外旅行のネタ(M-1じゃないけど😅)一気に映画自体も爆上がりだったね。
20年前を懐かしく、そして、今も楽しく、ハッピーに観ることができました。
やったことないけど、豆袋に手を入れるのは好きです。多分😛