午前十時の映画祭にて。
妄想力たくましいアメリさんの、日常をちょっと豊かにしてくれるお話。
初めての観たのは学生の頃に、レンタルDVDで。
当時は「オシャレな雰囲気だなー」くらいにしか感じられず、内容にイマイチついていくことが出来なかった作品。
「フランス映画は難しい!」なんて思ったりもしていました(笑)
しかし、改めて観てみるとクスリと笑えるところが盛り沢山。
沢山の登場人物それぞれに予想以上の物語が待っていたりと、中々に楽しめました。
オシャレな雰囲気は相変わらずでしたが、本当に良い意味でお洒落だなと。
重厚な一本の話しというよりは、4コマ漫画の単行本を読んだような、物語の詰め込みっぷりですが、アメリの日常という点はブレず、中々に面白い構成になっています。
クリームブリュレを知ったのもこの作品。
帰り途中のカフェにちょうどあったので、食べて帰りました。