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さまざまの夜のmingoのレビュー・感想・評価

さまざまの夜(1964年製作の映画)
3.6
番匠先生にしては今ひとつと言ったところだが、全員キャラが濃すぎてツッコミどころ多すぎて超楽しい。序盤、みんな番匠先生通りの予定調和な演技をしてたので安心していたら後半北林早苗が突如あたいも浮気するんだ!とあやしい展開で失速。ただキャラ確認しとくと、津川の起用かなしいと思いきやビンタで応戦、山形勲と三ツ矢歌子の白赤レゴ恐怖、魂の抜けた沢村貞子の麦茶に沁みて、極め付けは勝呂誉に対してマムシドリンク持参の富永美沙子の「何さこのキュウリみたいな女!」て台詞が神。菅原文太は60年代はいつ観ても演技が下手。
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