馴染みが無さすぎるカーボ・ヴェルデという国からポルトガルへ移り住んだヴェントゥーラという1人の男の記憶をもとにアフリカ移民の苦難を映し出す。
絶対『ヴァンダの部屋』見てからの方がいいやつじゃん。一緒…
オープニングシーンの、窓から家具を棄てていくシーンがいい。画面の奥行きが常に先細りに見えるようになっており、それがやや下手側に尖っている。またローアングルからの見下ろし、見上げが多いのも特徴的である…
>>続きを読むジャケットにもなっている、不動産屋と主人公とのシーンは建物の白が眩しい。
それをみれただけでも私は満足しちゃった。
斜め下から覗き込むようなショットが多いのも印象的。
定点的にカメラを向けてる時のシ…
ポルトガルのスラムの話。
事前情報なく見たら、話か全くわからず不思議な映像とセリフただ浴びる感じだった。
あとから調べたところ、移民が暮らしていたスラム街を政府の施策で潰して団地に移住させた、と…
途中俺いじめられてるのかな?と思った。ベットの上のぬいぐるみのシーンとリンゴをすすめるところがすき。ちょっと観察ぽい感じにするのは、引きが相性良い。観察っていう楽しみ方がないんだったら一体この映画は…
>>続きを読む「ペドロ・コスタ 映画が震える瞬間」
http://outsideintokyo.jp/j/interview/pedrocosta/
↑鑑賞後に読んで理解が深まった記事。主演ヴェントゥーラの「こ…
長回し反復系の映画
嫁に逃げられたおっさんの日常
ダッチアングルとか、目線の先に空間を取らないショットが多く、不安を煽ってきているのがわかる
初ペドロコスタということでポルトガルへの理解が進むかと…
家具が家屋の階上から押し出されるように、再開発が進む移民街から追い出された黒人たちは、白い部屋へと押しこまれていく。空間性を排してフレームに収められていく室内の行き場のなさが、そのまま彼らが社会に見…
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