「黄泉がえり」のスタッフが作っただけあってさすがの一品。
話もとてもうまくできていて、
なおかつ、最後には生きる意味をすごく教えてくれる。どんなに苦しくても生き抜こうとすることは、本当に大切なことなのだと思う。
目の見えないおばあちゃんと盲導犬との再会シーンは本当に泣けるし、全然目立たなかった真面目な学生が死んだ時には１番に取り上げられる世界的な学者になっている…というそういう話の細部も本当によくできていたと思う。
主人公の話だけでなく、臼田あさ美と勝地涼の話もよかったな～。
死ぬ時に悔いが残って、あやまらなきゃとか、誰かと会わなきゃと思わないよう命ある今を誠実に生きていきたいと思ったし、まわりの大切な人々には生きているうちに大切に想っていることを伝え合わなくちゃな～と思った。
