鬼の棲む館に投稿された感想・評価 - 4ページ目

『鬼の棲む館』に投稿された感想・評価

@シネマヴェーラ渋谷

勝新×高峰秀子×新珠三千代という豪華な面々のほぼ密室劇的な作品。三隅研次監督作品。

勝新の元妻役は高峰秀子。「華岡青洲の妻」以来の眉無しメイクが恐ろしい。夫の勝新は新珠三千…

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Josh2000

Josh2000の感想・評価

3.6
入り口開いた途端勝新が斬りつけてくるとこで思わず声が出た。また南北朝時代の話とは新藤さん相当思い入れあるんだな。
Bittttcha

Bittttchaの感想・評価

3.9
ネームバリュー
tarouman

taroumanの感想・評価

3.0

シネマヴェーラ

役者陣の熱演ぶりには敬意を表するが、筋立てが新藤先生にしては表層的で深みが感じられないといっては言い過ぎか。
日経日曜版にもタイミングよく紹介されたとおり新珠さんの悪女ぶりは堂に入…

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「性の曼陀羅」以来の煩悩地獄。

血気盛んな男とその男をめぐって静かに火花を散らす美女二人の廃寺での訳ありな共同生活。そこに訪ねて来たひとりの旅の僧侶…

勝新の演技はともかく…四人の愛憎どろどろ合…

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りっく

りっくの感想・評価

4.2

三隅研次の濃密な空間の中で放たれる、新珠三千代の色気を超越した妖気が充満するむさ苦しい傑作。それは勝新太郎の存在が霞んでしまうほど強烈で、過去自分を愛してくれた男が出家し坊主になっているのを、まるで…

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このレビューはネタバレを含みます

鬼とは一体なんのなのか…
甲斐甲斐しい妻と
燃えたぎるような愛人
煩悩を絶とうする僧侶
赤い炎と着物の美しい色合い
鬼という魔に憑りつかれる妖艶さもあるのですが
谷崎潤一郎原作、新藤兼人脚本、勝新太…

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タッチ

タッチの感想・評価

3.7
人間、やっぱり煩悩が勝る。そんなことを改めて感じさせてくれる映画。
b

bの感想・評価

4.4

このレビューはネタバレを含みます

坊さんだったら聖人君子かというと勿論そんなこたぁないわけで、新珠三千代の圧倒的色気の前では男は無力な猿でしかない。ほんと新珠三千代エロすぎ(!)。
理性と衝動の間の揺れ動きが強ければ強いほど「エロい…

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69年邦。79分間の濃密な三隅劇場。ほぼ密室劇ながら息を詰めて一気に駆け抜ける。とはいえ深刻な時代物ではなく、けれんに満ちたなんちゃっての世界なので世代に関係なく堕落系エロスに興味かある人には面白い…

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