グスタフ

愛のむきだしのグスタフのレビュー・感想・評価

愛のむきだし(2008年製作の映画)
5.0
とどのつまり究極の純愛映画。
宗教の力は凄まじい。心の奥の奥、魂ともいえるレベルまでその人の思考や価値観を固定してくる。解放させる事は困難を極める。まして人1人でどうこうできる話ではない。でも諦める事なんてできないし、なんとしてでも連れ戻したい。仲間の力も借りながら、ありとあらゆる手を使って目を覚まさせようと模索するもうまくいかず、それでも諦める事はできない、ひたすらに名前を叫び続ける、自分が壊れるまで。
最後はもう、ひたすら願っていた。頼むからハッピーエンドであってくれと。
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