BS放送を録画鑑賞
ジェームズ・ステュワート主演、デルマー・デイヴィス監督の1950年製作の西部劇。
対立してきた白人と先住民が平和を追求する物語になっているのが製作当画期的だったらしい。
トム(J・ステュワート)は怪我をしたアパッチ族の少年を助けたことから族長のコチーズ(ジェフ・チャンドラー)と知り合い友情が芽生えていく、、、。
平和を希求しながらも白人、先住民とも相手を憎んで休戦協定を破ろうとする者たちが現れる。しかしトムはアパッチ族の妻ソンシアレ(デブラ・パジェット)を失いながらコチーズとともに戦いを止めようとする。
展開が甘いといえば甘いと言えるかもしれないが、製作年を思うと先住民をしっかり理想と意志を持った人間として描いているのが先進的だ。